人気の品種「味来(みらい)」のご紹介です。
味来(みらい)は甘味がとても強く、人気のあるスイートコーンです。他のとうもろこしと比べても糖度が高く、平均糖度は12度以上とも言われています。フルーツのような甘さは一度食べたら忘れられないミラクルスイートコーンです。サイズも小ぶりで、まるで果物のようなトウモロコシです。
他のとうもろこしと比べて芽が出る確率が低く、栽培には丁寧な手間と手入れが必要な、貴重な品種のひとつともいえるのです。
通常のとうもろこしよりもサイズが小ぶりなのが味来(みらい)の特長です。もともと穂が大きく成長しない品種なので、L、2Lなどの計量区分も他のとうもろこしとは違っています。生でそのまま食べられるので、フルーツ感覚で食べるにはちょうどいいサイズかも知れません。
粒の並びは揃っていて、実入りもよく、先端まで粒がみのります。色は黄色一色の「イエロー種」で、すこし薄い黄色をしています。ゆでると粒の黄色が鮮やかになり、ぷっくりとツヤのある粒が「とうもろこし」本来の色形を思い出させてくれます。
粒の皮がとても柔らかいため、生で食べることができます。果汁を含んだジューシーな粒が並んでいて、新鮮な実をそのままかじればプチプチとはじけ、しゃきしゃきとしたその食感は、まるで果物を食べているような錯覚さえ起こすでしょう。そのため、「サラダコーン」「フルーツコーン」とも呼ばれています。一粒一粒が弾ける楽しい食感は、今までのとうもろこしにはない新体験といえるのではないでしょうか。
ゆでて食べればよりいっそう甘さとジューシーさが増し、とうもろこし本来の味が楽しめます。それでいて、他とは一線を画す甘さをもっている味来は、新時代のとうもろこしです。
ミラクルスイートコーンともよばれるほどに、甘みの強い品種です。とうもろこしの純粋な甘みを持っていて、生で食べてもやわらかいです。ハリのある粒は口の中ではじけ、みずみずしい甘さが口いっぱいに広がります。ぜひとも生で食べて頂きたい一品です。
果物に匹敵するほどのその甘みは、加熱することでさらに増していきます。そのスイートな味わいはまさしく未体験の領域でしょう。生で食べても甘くて、温めればとても甘い、奇跡の甘さをもつトウモロコシです。
味来(みらい)を食べる際は、まずは一度、そのまま生でガブっと食べることをおススメします。
その後、茹でる、焼くなどの加熱調理で、さらなる甘みを体験するといいでしょう。茹で時間はおよそ5〜8分と、通常のとうもろこしよりも少し早めにするのが目安です。最近では電子レンジで調理するご家庭も多くなってきましたので、お手軽簡単な電子レンジ調理もよいのではないでしょうか。
とうもろこしの甘さは一日ごとに半減するといわれていますので、ある程度保存することを考えるならば、一度火をとおして、冷蔵庫に保管するのがよいとされています。ただし、なるべく早く食べるようにするのがいいかと思います。